【S32使用構築】最終42,55位/rate2010,2005 -2way4axes- Re:威嚇ギアザシ
【はじめに】
どうもびちゃです.
S32お疲れさまでした!!
久々に朝まで対戦ができ,ある程度の結果を残せたので記事にします.
【結果】
TN : Hibernation♪
最終順位 42位 / 最終レート 2010
TN : Hitchcock♪
最終順位 55位 / 最終レート 2005
TN由来↓(冬眠&ヒッチコック)
【使用構築】
【構築経緯】
-
S31同様に伝説の軸としてルギアを構築の始点とした.
HBルギア(no weapon)もCSルギアも使い勝手がよく非常に強力な型である為どちらを使うが悩んだが,no weaponは挑発が主流になりつつある環境下で使いたくなかったので,今回はHB+アッキの実+瞑想と欲張りかつ詰ませ性能が高い型で採用した. -
此方も前期同様,構築の補助枠かつ潤滑油としてガオガエンを採用した.
捨て台詞+威嚇の補助も強力だが,ダイバーンという技が強い為雑にDMさせる立ち回りをとることもしばしあった.
今回のルギアはHBでDMせずとも詰め性能が高いので,初手DMガオガエン→HBルギア+ザシアンといった動きを生かせるよう持ち物には木炭を持たせHAベースとした.
前期のザシアンは対策に重きを置いていたが最低限雑に殴るのが強く,ルギア&ザシアンが呼びやすいリフレクター+マジカルフレイムに強いサイコファング持ちの陽気HASベースとした. -
伝説2匹環境では水の一環を切ることは必須だと考えているので,地面枠にもなれつつ欠伸による対面操作ができ,ガオガエンの威嚇補助により大抵の物理へのクッションになれるHBトリトドンを採用した. -
ルギア+ザシアンは相手の日食ネクロズマに隙を見せやすい.(ルギアに地面技を搭載していないのも影響)
ガオガエンの捨て台詞からであれば比較的安全に展開ができつつ,ルギアへのバトンタッチ展開も可能で,力を吸い取るにより日食ネクロズマのDM等をいなしやすいHBポットデスを採用した. -
この両方に強くサイクルを破壊できるパッチラゴンを最初は採用する予定だったが,はりきりという特性の信用度の低さが気になり見送った.
ここまででサンダーが重く,またステルスロック+HBルギア(no weapon)に電磁波+吹き飛ばしをされているだけで試合が終わる.
またサンダーはザシアンで強引に削ったり,ルギアで瞑想を積めば逆に起点にしてしまうこともあるので基本選出である程度の対応ができる.
HBルギア(no weapon)は認知と挑発の流行により最終日にはあまり居ないと割り切り構築単位で切った.
その代わり,ルギアの展開の幅を増やすことができて,火力に振っていないルギアを毒菱で補助しつつ,黒バドレックス入りにも問題なく初手に出すことが可能な襷ペンドラーを採用した.
【コンセプトと選出】
ガオガエンをHybrid型で採用している為,相手の構築に刺さる展開を模索する.
軸としては主に4つ.
-
+
+
基本選出(ルギア詰めルート or 初手DM→詰め)
・基本初手ガオガエン(カイオーガは例外)から展開する場合が多く,対面次第だが捨て台詞か初手DMを選択し詰めのルートを考える. +
+(
or
)
・ポットデスをガオガエンの補助により展開して破壊していく.
展開次第でバトンタッチを選択する.+(
or
or
)
・初手にペンドラーを雑に投げ毒菱を撒くところから展開する.
【個体解説】
ルギア
ルギア@アッキのみ(マルチスケイル・ずぶとい)
213(252)-85(0)-198(236)-110(0)-174(0)-133(20)
エアロブラスト/めいそう/みがわり/じこさいせい
ぽけっとふぁんくしょん!
- H : 極振り
- B : 11n
- S : 準速80族+1
構築の軸①.
HB特化+アッキの実+瞑想による詰め性能の高さが素晴らしい.
技は鋼への打点となる大地の力も欲しいが,補助技への耐性と身代わりを残す展開が多いと感じたのでこの構成.
前期で特化嘴型を使っていたこともあり火力不足感が否めなかったが,最強特性マルチスケイルと耐久指数の高さのおかげで積める回数が多くあまり気になりなかった.
ゼクロムだけはどう頑張ってもこの型と技構成じゃ無理.
ガオガエン
- H : 50n+1
- A : 11n
↑2ダイバーンでHBラッキー → 確定1発 - B : ↑1陽気A252剣ザシアンの巨獣斬 → 確定3発(コピーメタモンにあと投げ可能)
- D : 控え目C252珠サンダーのダイジェット → 確定2発
- S : 端数
構築の軸②.
強特性威嚇による補助と多くの伝説に強めなタイプが優秀で,このルールなら採用しない理由がないと思っている.
基本的なガオガエンは突撃チョッキとある程度火力を持たせた型か,HB or HDの補助型が多いと思うが,Hybridにすることで補助はできつつ環境に多いラッキーを許さず,雑にDMした際の恩恵を受けやすい木炭+剣の舞は非常に使いやすかった.
役割を多く持てる所が魅力だが,過労死しやすくHP管理は丁寧に展開を見据えていく必要がある.
ラッキーをより意識するならDDラリアットでは無く,歌うを封じる地獄付きもよいと思う.
ザシアン
- H : なるべく高く
- A : 極振り
- B : ↑1意地A252剣ザシアンの巨獣斬 → 確定2発
- D : ↑2控えめゼルネアスのダイフェアリー → 確定2発
- S : 最速130族+2
雑に強い殴りの犬.
主にムゲンダイナを意識しつつ,メタモンにコピーされてもルギア・ガオガエン・トリトドンのあと投げが可能になる配分とした.
技構成もこれを意識しつつ,構築単位で重めなサンダーとランドロスに打つ氷の牙と残りにサイコファングを選択.
メタモンを考慮すると剣の舞を採用したくはないが,コスモパワームゲンダイナを崩せない可能性があるので採用した.(研ぎ澄ますで使ったりもした)
トリトドン
- H : 極振り
- B : 特化
- D : 端数
圧倒的に数値が足りないポケモン.
珠or瞑想カイオーガはどちらにしろきつく,Dに寄せたところで珠サンダーも受からないのでザシアンのコピー対策や威嚇と合わせ多くの物理クッションになれるようHB特化で採用.
欠伸展開が雑に強く,構築の耐性を埋めてくれる唯一無二の駒だった.
ポットデス
ポットデス@しろいハーブ(のろわれボディ・おくびょう)
159(188)-63(0)-113(220)-155(4)-132(4)-112(92)
シャドーボール/バトンタッチ/からをやぶる/ちからをすいとる
ぽけっとふぁんくしょん!
- H : 16n-1
- B : 意地A252剣ザシアンの巨獣斬 → 確定2発
- C : 端数
- D : 端数
- S : ↑2で最速フェローチェ+1
自身の抜き性能も高く,ルギアが苦手なネクロズマ軸に多く投げた.
単純に殻を破る→ルギアにバトンも強く,メタモン対策もできるので通ると思った構築には積極的に出していった.
力を吸い取るは積んだ後にザシアンに打ったり,ネクロズマのDMをいなすのに使えたり用途が多いのでアシストパワーを切っての採用も正解だった.
ペンドラー
- A : 特化
- B : 端数
- D : 準速
影のMVP.
構築的にポットデス・ルギア・ガオガエンと要塞型のバトンにみえるのか,挑発が飛んできやすかった.
黒バドレックス軸は毒タイプを採用していることが殆どないので,初手に展開すれば必ず毒を入れることができる.
ガオガエンを初手DMさせす選出を使用としたときの,黒バドレックスのストッパーとしてもだしたりした.
毒の設置が刺さる構築も多く初手に雑に出すことがかなりあった.
パッチラゴンの張り切りを嫌って採用したのに,命中不安のメガホーンをかなりの回数打ってるし結局意味ない.
最初はザシアンを雑に削れる地震を採用していたが,バトンタッチで広がる選択肢が多かったのでこの技構成.
ホウオウやサンダーに打つ岩雪崩等を採用しても面白いと思う.
【最後に】
本当は,白バドレックス+ルギアの最弱タイプに近い超タイプコンビを使う予定でしたが,上手くまとまら無かったので前期の構築をベースにして最終日に挑みました.
このルールは次で最後と言うことで,出来ればバドギアを完成させて最後に使いたいところですが,8月は最終日に潜れなそうなので微妙なところです.
それでは.